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我が家の漢方体験~インフルエンザ編~

2016-02-11

岩手県内でも、いよいよインフルエンザが流行りだしましたね。
実は我が家でも、先週半ばからインフルエンザづいてしまいました。
はじまりは、幼稚園でもらってきたらしい6歳の長男から。(幼稚園は学園閉鎖になりました。)その後、ほぼ1日おきに次男(2歳)→長女(8歳)と発症。ふだん、「予防が肝心!」と言っておきながら、面目ありません。(^_^;)

我が家では病院へは行かず、漢方と養生で様子をみることにしました。使った漢方は、涼解楽板藍茶涼解楽は、風邪などによる熱感や頭痛・喉の痛みなどに効くお薬。板藍茶抗ウイルス作用のあるお茶です。

 

板藍茶は飲みやすいものの、涼解楽はけっこう苦いお薬。はじめは飲みしぶっていた子どもたちでしたが、ワタシの迫力に負けたのか(!?)1日3回、観念して飲んでくれました。それが功を奏したのか、2日間ほどの高熱のあとはすんなり熱も下がり、家の中で元気に遊び回るまでに回復。インフルエンザ特有の二峰性の熱で再び発熱する子もいましたが、それも漢方&養生で乗り切りました。

しかし、最後に恐れていたことが・・・。連日の寝不足と疲労でヨレヨレになった私にも、インフルの魔の手が!!ある日の夕方、とんでもない悪寒と関節の痛みに襲われたのです。とっさに飲んだのは、風治散風治散かぜのごく初期、悪寒が強くて節々の痛みや肩こりを感じた時に飲むお薬。熱感はなく、寒気がとにかく強かったので、こちらを飲みました。そして、両親のアドバイスで紫華栄(シカロン)も追加。紫華栄解毒・抗炎症・免疫力アップの作用があるお薬。疲れきって外邪に対抗するパワー不足になっていた私にはピッタリでした。
とはいえ、あまりの悪寒の強さ(+発熱)に、翌日からのインフル生活を覚悟した私。しかし翌朝目が覚めると、「あれ?ゾクゾクしない。熱も頭痛もない!これってもしかして!?」・・そう、きれいサッパリ回復していたのです。念のため、それから2日ほどは紫華栄と板藍茶をきっちり飲みましたが、そのままぶりかえすことなく、今に至ります。

自分の体で実感すると、改めてそれぞれの漢方の素晴らしさがわかりますね!漢方、エライ!でも次シーズンはぜひ、一家まるごと予防で乗り切りたいものです。(^_^;)
(のりこ)